伊里前のおじぞうさん

* Title of the book *

ほとけなう

Ep.1 ご支援 2013/03/29


東日本大震災から二年。
なにもできないけれど・・・
せめて心から追悼と復興への祈りをを捧げます。

被災者の方々に贈らせていただいたお地蔵さま達が、
皆様の気持ちに寄り添えていますように・・・拝。

※一救さん

被災地と言われる地域では、瓦礫の撤去が終わり、建物も解体がすすんでいます。
南三陸町歌津伊里前地区も歌津大橋の解体が始まります。
「歌津大橋が解体されても、手を合わせられる目印があると良いね」という町民の方々の思いを、写真のほとけさまを彫り続けている「一救さん」にお伝えしたところ、32体のほとけさまの寄贈を快く引き受けてくださいました。
一体を彫るのに二日以上かかります。
日々の仕事をしながら二ヶ月以上かかるでしょう。
本当にありがとうございます。
伊里前福幸商店街一同
歌津支援センター

   

静岡県の一救さん

Ep.2 ご支援 2013/04/20


震災の目印だった南三陸町歌津伊里前湾の歌津大橋が年内に解体される事になっています。

手を合わせる場所が欲しいと言う地元の方の声が静岡の一救さんに届き、可愛いお地蔵さんを三体を寄贈して頂きました。

一救さん、ありがとうございます。

これから二ヶ月かけて三十二体のお地蔵さんを作ってくれるそうです。

手を合わせる目印として伊里前福幸商店街でお預かりし、手作りの屋根付きの場所を作る予定です。

お地蔵様に海に向かって手を合わせてもらいました。

   

伊里前のおじぞうさん

Ep.3 ご支援 2013/08/31


手を合わせる場所が出来ました。

実現にご協力いただいた皆様ありがとうございます。

   

ほとけなう。(サイドストーリー)

Ep.4 ご支援 2013/09/01


宮城県本吉郡南三陸町歌津の伊里前福幸商店街の片隅に小さな仮設の祠(ほこら)が出来ました。

中には手を合わせた小さなお地蔵さんがいます。

今年(2013年)の3月11日も伊里前福幸商店街の駐車場では献花と黙祷が行なわれました。

献花台にはこの地域で亡くなられた方の数のロウソクに火を点けてお祈りしました。

津波被害で落ちた歌津大橋の橋脚が震災の目印になっていました。

震災から三年目になり、歌津大橋の橋脚の撤去も決まり、「目印が無くなると寂しいね。でも、そうやって復興して行くからしゃねっちゃ。」という声を聞く様になりました。

「手を合わせる場所があるといいね。」という方々の声を聞き、震災後仕事の合間に小さなお地蔵さんを彫って被災者の方々に寄付を続けていた静岡県の一救(Twitter名)さんに、亡くなった方々の人数分のお地蔵さんをお願いしたのは3月の事でした。

仕事から帰って来て就寝前までの時間で、一体のお地蔵さんを彫るのに3日程かかるということでした。


現在、歌津大橋の橋脚は撤去され遠くに防波堤(※1)が見える景色になりました。

2013年9月1日
商店街の隅に小さな祠ができました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。


※1
防波堤(ぼうはてい)は、外洋から打ち寄せる波を防ぐために海中に設置された構造物である。その目的は、波浪から港湾の内部を安静に保つことや、津波や高潮の被害から陸域を守ること、あるいは海岸の侵食を防ぐことなどである。(Wiki)

   

伊里前のお地蔵さん

Ep.5 ご支援 2013/09/12


町の方々が、いろんな道具やお供え物を持ち寄りました。

町内外の方々が、毎日手を合わせています。

お供え物が増え台を増築しました。

   

ほとけなう

Ep.6 ご支援 2014/12/05


2014年12月5日
高野山から商店街を訪ねてくださった方々です。

ありがとうございます。

   

もう、寒くない

Ep.7 ご支援 2014/12/27


寒くなってきましたね。早朝は氷点下になる伊里前。おじぞうさんに、夏の間、保管してあった帽子をかぶせました。
この帽子は、南三陸町の「金秀寺(きんしゅうじ)」の若住職のお姉さんが昨年編んでくれたものです。
(^^)

   

伊里前のお地蔵さん

Ep.8 ご支援 2015/03/29




伊里前のお地蔵さん

   

伊里前のお地蔵さん

Ep.9 ご支援 2015/08/29


伊里前のお地蔵さんが引越しました。

引越し完了と同時に商店街の方々がお花を飾っていました。

(^人^)

   

祠作り3日目

Ep.10 ご支援 2015/09/01


三日目は、屋根の防水処理とお地蔵さんの設置。

仮設商店街の駐車場に設置しました。

商店街の方々がすぐにやってきて飾り付けも終わりました。

お手伝いのKさん、ありがとうございました。

工房の一作目は、祠つくり!!

これから、ものづくりに挑戦します。

   

強風にも耐えた祠

Ep.11 ご支援 2015/10/03


伊里前のお地蔵さんの新しい祠は、しっかりした作りになり大雨や強風にも耐えました。

   

修験道の皆さん

Ep.12 ご支援 2015/10/12


修験道の皆さんに鎮魂と慰霊の読経をしていただきました。

   

伊里前のお地蔵さん

Ep.13 ご支援 2016/05/09


仮設から仮設へ引っ越した伊里前福幸商店街の海側にお地蔵さんも引っ越しました。
この場所は風が強く、祠を何回か補強しています。

ここに収められたお賽銭は熊本募金箱に入れさせていただきます。

   

東日本大震災慰霊行脚

Ep.14 ご支援 2016/05/10


平成28年5月6日に宮古市常安寺を出発した曹洞宗の東日本大震災慰霊行脚の皆様が、津龍院から歌津西光寺へ向かう途中で伊里前福幸商店街に立ち寄ってくださいました。


商店街一同も、同地区で亡くなられた方々をおもい、手を合わせました。


明日は、志津川の金秀寺を出発し大森漁港より船に乗り、海上10カ所でで慰霊をささげる予定です。


行脚達成を祈りながらお見送りさせていただきました。

ありがとうございました。

   

おじぞうさんもお引越し

Ep.15 ご支援 2017/05/23


軽トラック最高です!
ようやく伊里前のおじぞうさんの引っ越しが完了しました。
上下2分割の祠ですが、上半分がとても重くて大きいので一人では引越しが出来ないと思い込んでいました。
あるボランティアさんが作業帰りに手伝いますよと申し出てくれたので祠を空にして引越し準備をしました。


工夫すれば一人でできるかな?
と思い、だめもとでトラックをぎりぎりまで近づけて片方ずつ持ち上げたら乗りました!
下ろすときはその逆をやれば出来ると確信をもち、移動しました。


手伝いを申し出てくれたボランティアさんには、楽しみを独り占めにしたことを謝ります。

引越しが終わって早々に観光でいらっしゃった方が手を合わせてくれました。

翌日は商店街の方々が新しい生花とお供えを持って来ました。

2013年から湾を見守り続けるお地蔵さんのおかげで、「震災を忘れない」ことができます。

この周辺で亡くなった方が32名で、おじぞうさんは33体です。
一体だけ観音様の姿をしています。
この一体は見守りのおじぞうさんです。

仏教では、故人を思い出し話題にすることが供養になると言われます。
南三陸ハマーレ歌津の駐車場の片隅にこの祠があります。

   

月命日

Ep.16 ご支援 2017/09/11


9月の月命日は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件から16年目の日

お花を入れ替えて手を合わせました。

ハマーレ歌津で働く人たちからお供え物も追加されました。

さらに詳しく

   

ほとけなう

Ep.17 ご支援 2017/10/23


台風の影響で伊里前のお地蔵さんは安全な建物の中です。

でも、過去の台風でビクともしなかった祠に被害が出ました。

復旧作業は天候が回復してからになります。

   

お地蔵さんの帽子が新しくなります。

Ep.18 ご支援 2017/12/22


南三陸町出身のお姉さまから新しいお地蔵さんの帽子のプレゼントがありました。

感謝!

直ぐに被せてあげようか?

それとも、来年の3月11日予定の東日本大震災異例献花式の時に被せてあげようか?

伊里前のお地蔵さんの近況でした。

同時に可愛らしい象さんのハンカチ(タオル生地)が届きました。

可愛いでしょ!

( ・∇・)



   




(○´・ω・)⊃【次回につづく】⊂(・ω・`●)


僕がこれまでどうやってきたかは教えられるけど、君がこれからどうするかは自分で考えなきゃ。
ー ジョン・レノン